はじめに
こんにちは、ぴーかんです。今回は、横浜から京都に格安料金で行く方法について紹介します。
ちなみに、JRで横浜から京都まで普通電車で行った場合は片道8,030円、新幹線で行った場合は12,650円かかりますが、夜行バスを使うとJRの普通乗車券の半額程度で行けるんですよ。おどきますよね。(JRの運賃は2022年1月現在)
ぴーかんは、とにかく貧乏旅行が大好きなので、貧乏旅行をしたことがない人に興味をもってもらえると嬉しいです。

夜行バスの格安チケットの買い方
夜行バスの格安チケットの買い方から説明します。ぴーかんは、下記のサイト「バス比較なび」でバスの格安チケットを探しました。
単純に格安なチケットを選ぶのではなく、出発時間、到着時間、運航しているバスのタイプなども調べ、自分の旅の目的にあったチケットを選ぶといいでしょう。
バス料金の比較サイトは紹介したバス比較なび以外にもありますので、自分が使いやすいサイトで選べばいいと思います。

夜行バスの料金は一律ではない
夜行バスの料金は、区間一律の料金ではないんですよね。
運航する時期や曜日によっても違いますし、同じ日でもバス会社や使用しているバスのタイプによっても料金が異なります。
特にバスのタイプはチェックするポイントですね。下記の表のようなバスのタイプがありますので、選ぶ際には料金だけで選ばないようにしましょう。
チェック項目 | コメント |
トイレの有無 | 急に体調が悪くなったときにもトイレ付きのバスだと安心 |
電源の有無 | スマートフォン等の充電ができると安心 |
シート | シート幅、前後の間隔、リクライニング機能、シートの列数などで快適度に差があります |
1万円以下でバスのチケットを購入
ぴーかんは、チケットの料金だけにこだわることなく、出発時間と到着時間を重視しました。
京都行のバスは、ほぼ大阪が最終目的地となっているので、京都の到着が早朝になることが多いようです。京都にあまり早い時間に到着してもやることがなくて困りますし、復路も同様で、京都の出発時間が遅くなるほど時間つぶしが大変です。このあたりは、格安旅行なのでどこかで妥協するしかないですが。
ちなみに、ぴーかんが購入したチケットは以下のとおりです。バスは往復ともに東京~横浜~京都~大阪の便なので、東京から利用する人にも参考になるはずです。
往路 | 復路 | |
料金 | 3,800円 | 4,500円 |
便名 | SA55 | ユタカライナー |
バス会社 | 昌栄交通 | ユタカ交通 |
出発地 | 横浜YCAT | 京都駅八条口 |
集合時間 | 24:40 | 22:30 |
到着地 | 京都 変なホテル前 | 横浜駅 |
到着時間 | 07:45 (定刻着) | 05:10 (定刻着) |
乗車時間 | 7:05 | 6:40 |
休憩 | 3回 | 3回 |
バスの設備 | ・乗務員2名 ・横4列 ・コンセント付き ・トイレ無し | ・乗務員2名 ・横4列 ・コンセント付き ・トイレ有り |
東京・横浜から京都「夜行バスの旅」
夜行バスの実態について簡単に紹介します。参考にしてください。
横浜から京都
評価項目 | 3段階評価 | コメント |
席の広さ | △ | 長時間乗るには足元がやや狭いかも。 身体の大きい人は足元広めのバスがおすすめかも。 |
睡眠 | ○ | 眠れました。 |
寒さ | △ | ぴーかんは通路側で気になりませんでした。 1月だったので、窓側は寒いと思います。 |
騒音 | ○ | 車内も車外も静かでした。 |
乗り心地 | ○ | よいです。気になるほど揺れません。 |
運行状況 | ○ | 定刻通りでした。 |
設備 | ○ | コンセントあり。トイレ無し。 (コンセントは使用しませんでした) |
乗り場 | △ | 集合場所は1階なので寒い。 集合時間までYCATの待合所にいました。 乗り場はYCATから出てちょっと歩きます。 雨だと傘必要。 |
降車場 | ○ | 京都駅の近くで便利です。 |

京都から横浜・東京
評価項目 | 3段階評価 | コメント |
席の広さ | △ | 長時間乗るには足元がやや狭いかも。 身体の大きい人は足元広めのバスがおすすめかも。 |
睡眠 | ○ | 眠れました。疲れていたせいもありますが。 |
寒さ | △ | ぴーかんは通路側で気になりませんでした。 1月だったので、窓側は寒いと思います。 |
騒音 | ○ | 車内も車外も静かでした。 |
乗り心地 | ○ | よいです。気になるほど揺れません。 |
運行状況 | ○ | 定刻通りでした。 |
設備 | ○ | コンセントあり。トイレ有り。 (コンセント、トイレは使用しませんでした) |
乗り場 | △ | 高速バスの待合所があります。 寒いので防寒対策は必要。 |
降車場 | ○ | 東口バスターミナルで降車。 |

格安夜行バスの感想
往復夜行バスはキツイ?
今回は、横浜から往復夜行バスで京都に行ってきました。ちなみに夜行バスは思っていたよりも快適でした。ぴーかんの身長が高くないこともあって、足元の狭さもなんとかやり過ごせたのもよかったです。さらにラッキーなことに往復とも満席でなかったこともあって快適だったのかも。満席近くまで混んでいたら雑音も気になったかもしれません。
昼間は眠くない?
夜行バスだったので、昼間に眠くなったらどうしようかと悩んでいたのですが、往路のバスの中では良く眠れたので、昼間に眠くなることはなかったです。せっかくキツイ思いして夜行バスで来ても眠いと話にならないですよね。
計画は順調に進んだ?
観光の計画は、だいたいの計画で純分。実際に観光しながら、時間や疲労具合と相談しながら見直していくのが一番ですね。どうしても昼間の行動時間は長くなるので、計画通りに行かないことが普通です。疲労と時間の関係で立ち寄らなかった史跡もありますが、『また来ればいい』という気持ちになります。なんといっても、夜行バスは格安なので。
荷物はどのくらい?
車中泊2泊していますが、持ち物は日帰り旅行のような感じで十分です。季節が冬だったので服を重ね着していたので、暑くなったら服を脱いでしまえるように大き目のデイパックで行きました。大き目のデイパックを選んだのは正解でしたね。
バス旅行に持っていくと便利なもの
スマートフォン用の充電器
スマホの充電切れを心配しながらの旅行はつまらないですよね。安心して旅行するためにもスマホの充電対策は必要です。バスには電源が付いていますので、充電器があると便利ですよ。下記にAmazonで人気の充電器のリンクを貼っておきますので持っていない人はどうぞ。
モバイルバッテリー
移動中や観光中にバッテリーが不安になることがありますよね。せっかくの旅行でも不安があると楽しさも半減。旅行中の不安を軽減するにはモバイルバッテリーがおすすめですよ。非常用にも使えるので、1個は持っていたいところです。
イヤホン
バスの中で音楽や動画、ポッドキャストを楽しみたい人はイヤホンは必要です。Amazonで人気のイヤホンについては、下記のリンクからどうぞ。
夜は何をするつもりだったの?
京都発の夜行バスの集合時間は22時30分でした。夕食を19時くらいに食べてしまうと時間があまりますよね。当初の予定では、バスの時間まで銭湯とかサウナで過ごそうかと思っていました。
京都駅の付近には銭湯やサウナが残っているのですが、調べてみると雰囲気がいいんですよね。コロナウィルスの感染が気になり断念しましたが、機会があったら銭湯やサウナにも寄ってみたいと思います。
旅費をケチってなにしたの?
夜行バスで旅費をケチった分、今回は「湯豆腐ランチ」を食べました。お値段はなんと3,850円。今回の旅行では一番の贅沢になりました。
一度京都で湯豆腐を食べてみたいと思っていたので、ようやく願いが叶った感じです。

京都の旅の紹介は下記のリンクからどうぞ。観光も楽しみました。
まとめ
夜行バスを使うと、横浜と京都の往復が新幹線の片道料金以下でできるんですよ。格安ですよね。
もちろん、新幹線で日帰りする方が効率的ですが、たまには、夜行バスを使った貧乏旅行も若いころを思い出せていいですよ。到着した朝から出発する夜までたっぷりと京都観光できるので、「時間があるけどお金はない」という人に向いています。
旅費をケチって別のことにお金を使いたいという人は、夜行バスもいいかもしれませんね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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