はじめに
こんにちは、ぴーかんです。今回は、電車と徒歩で巡る『京都日帰り旅行』を紹介します。
今回紹介するコースは徒歩移動が20km以上もあるので健脚向けかもしれませんが、歩くのが苦にならない人は、今回のルートに挑戦してみてはいかがでしょうか。また、歩くのが苦手な人は、公共交通機関を利用すればもっと楽に移動できると思います。
なお、横浜と京都の往復については夜行バスで移動しました。往復のバスについては、別の記事で紹介しています。下にリンクを貼っておきますのでよかったらご覧ください。
立ち寄った観光スポット
まず、今回立ち寄ったところをざっと説明します。人気スポットばかりなので、ハズレはないと思いますが、ぴーかんは京都には何回か来たことがあるので、京都の中ではマイナースポットになるかもしれませんね。
立ち寄りスポットは以下のとおりです。順番は、立ち寄った順番です。
今回立ち寄った観光地スポットの中で「旧三井家下鴨別邸」については、2016年から一般公開されるようになったので、まだ行かれたことがない人も多いかもしれませんね。当時を再現した庭は見ごたえがあります。
ルート紹介
今回のルートは下の表のとおりです。結果的に健脚向けのルートになってしまいましたが、京都の景色は変化にとんでいるので歩いても楽しいですね。
発 | 着 | 移動手段 | その他 |
横浜駅 | 京都駅 | 夜行バス | 3,800円 |
京都駅 | 国際会館駅 | 市営地下鉄 | 20分 290円 |
国際会館駅 | 岩倉駅 | 徒歩 | 900m |
岩倉駅 | 鞍馬駅 | 叡山電鉄 | 18分 340円 |
鞍馬駅 | 鞍馬寺 | 徒歩 | 1.2km |
鞍馬寺 | 貴船口駅 | 徒歩 | 2.6km |
貴船口駅 | 貴船 | 京都バス | 3分 170円 |
貴船 | 貴船神社 奥宮 | 徒歩 | 1.6km |
貴船神社 奥宮 | 貴船 | 徒歩 | 1.6km |
貴船 | 貴船口駅 | 京都バス | 3分 170円 |
貴船口駅 | 一乗寺駅 | 叡山電鉄 | 23分 430円 |
一乗寺駅 | 下鴨神社 | 徒歩 | 2km |
下鴨神社 | 旧三井家 下鴨別邸 | 徒歩 | 900m |
旧三井家 下鴨別邸 | 京都御所 | 徒歩 | 2km |
京都御所 | 錦市場 | 徒歩 | 2.6km |
錦市場 | 八坂神社 | 徒歩 | 1.4km |
八坂神社 | 祇園四条駅 | 徒歩 | 600m |
祇園四条駅 | 伏見稲荷駅 | 京阪本線 | 8分 210円 |
伏見稲荷駅 | 伏見稲荷 大社 | 徒歩 | 900m |
伏見稲荷 大社 | 稲荷駅 | 徒歩 | 800m |
稲荷駅 | 京都駅 | JR奈良線 | 5分 150円 |
京都駅 | 横浜駅 | 夜行バス | 4,500円 |
徒歩移動 19.1km(実際は20km以上はあります)
交通費:10,060円
叡山鉄道で鞍馬寺へ
今回ぴーかんは、横浜駅から京都駅まで夜行バスで移動しました。
京都駅から最初に向かったのは鞍馬寺です。ルートは、京都駅から地下鉄に乗って国際会館駅まで行き、国際会館駅から叡山電鉄の岩倉駅まで歩き、岩倉駅から叡山鉄道で鞍馬駅に移動し、鞍馬駅から鞍馬寺きました。
今回叡山鉄道には初めて乗ったのですが、車両の種類がいくつもあるので、次はどんな電車がくるのか楽しみにしながらホームで待ちました。

写真は、岩倉駅(地図)です。
ホームにICカードを読む機器が設置されているので、タッチして入場します。降車するときは、電車内でICカードを処理します。ワンマンバスのようなシステムなので面白かったです。
ぴーかんはPASMO(ICカード)を使用しましたが問題なく使えました。今回の旅行中、PASMOが使えない場所はなかったですよ。乗り降りがスムーズになるので助かりますね。
鞍馬寺

パワースポットとしても人気のようですね。ぴーかんが訪れた時は、数日前に降った雪が残っていました。当初の予定では、鞍馬寺から貴船神社までバイキングするつもりだったのですか、道が凍結していたので断念し、来た道を歩いて引き返しました。
鞍馬寺にはケーブルカーがあるので、歩くのが苦手な人はケーブルカーに乗るのもいいかもしれません。短い距離ですが勾配がきつい場所もあります。
鞍馬寺~貴船神社
鞍馬寺から貴船神社(地図)までの行程ですが、今回は、鞍馬駅から貴船口駅までの叡山線の区間を歩いてみました。距離にすると約1.5km。下りなので20分くらいで歩けるのではないでしょうか。歩道はないので車には注意ですね。
貴船口から貴船まではバスで移動しました。料金は170円。もちろんPASMOは使えました。ちなみに、バスの1日乗車券の貴船口から貴船までのバスは1日乗車券の区間ではないので注意です。詳しいことは、京都市交通局のホームページで確認してみましょう。

写真は貴船神社。絵馬の発祥地だそうです。
貴船神社もパワースポットとして有名なようですね。

下鴨神社
下鴨神社です。叡山線一乗寺駅で降りて徒歩で下鴨神社(地図)に移動しました。
一乗寺駅の周辺は、ラーメンの激戦区のようです。ラーメン好きの方はこの周辺でラーメンを召し上がってはいかがでしょうか。そのほか、一乗寺駅の周辺には、「ぱんのちはれ」というかわいらしいパン屋さん、「恵文社 一乗寺店」という本の陳列の雰囲気にこだわっている本屋さんも発見。歩いても面白そうな町ですね。

下鴨神社です。美しいたたずまいの神社です。それと、干支のお社の言社があります。小さなお社が7社あり、十二支が割り当てられています。ちいさくておみこしのような印象でした。さすがに担げるほど小さくはないですが。
下鴨神社~旧三井家下鴨別邸
下鴨神社から旧三井家下鴨別邸(地図)までは「糺の森」を歩きます。静かな森を抜けきると旧三井家下鴨別邸です。
旧三井家下鴨別邸に立ち寄ろうと思った理由は、「抹茶を頂ける」からです。もちろん、別途料金がかかるのですが、今回の旅行は歩く距離が長かったので、ちょっと贅沢な休憩スポットも入れてみました。目的があると歩くのも頑張れますよね。
旧三井家下鴨別邸は、大きなお屋敷で、庭が奇麗ですね。庭に、小川が流れているのですが、これは人工的な川だと聞いてびっくり。水の音を楽しめるようにポンプで水をくみ上げて循環させているんですって。
旧三井家下鴨別邸~京都御所
旧三井家下鴨別邸から京都御所(地図)に行く途中で、「出町ふたば」の前ですさまじい行列を発見。豆大福が有名なようですね。ノーマークだったので次回は並んで食べてみたいと思います。Twitterに行列の状況が紹介されていたので下に載せておきます。異常ですよ。
豆大福食べたかったけど、行列が凄いんで諦めました😂
— nobo@御朱印から学ぶ京都 (@nobo_kyoto) September 20, 2021
出町ふたばさん絶好調ですね~。 pic.twitter.com/hJ1SMtEfmv
目的地の京都御所だったのですが、入場時間を過ぎてしまい見学することができませんでした。せっかく来たのに残念。門の外から中をちらっと見学しましが、京都御所は次回に持ち越すことになりました。
錦市場~八坂神社
錦市場にも行きました。京都にこんな市場があることを知らなかったので楽しみにしていた場所です。
観光客も多かったですね。ちょこちょこと食べ歩けるので京都の味覚を楽しみたい人には向いています。ぴーかんは、何も食べずに素通りだけでしたが、雰囲気がいいので十分楽しめた場所です。

大通りに面しているので目立ちます。しかも美しくてどうどうとしていますね。

八坂神社に到着したのがちょっと遅くなってしまいました。ぐるっと一回りして見学終了。
八坂神社~伏見稲荷大社~京都駅
今回の京都日帰り旅行の最終目的地が伏見稲荷大社(地図)です。30年前は伏見稲荷大社なんて聞いたことがなかったけど、いつから有名になったんだろうか。
とりあえず、到着してみると辺りは真っ暗。参拝は24時間できますが、暗いし、歩き疲れたので途中まで行って引き返してきました。
次回は昼間に来ようと思います。
京都の「食」
多聞堂の和菓子

多聞堂は、叡山線鞍馬駅の近くにある和菓子屋さんです。参拝した後に食べたので、エネルギーも補給できたし、すごくおいしかったですよ。大きさもちょうどいいのでよかったら食べてみてください。
ラジオカーリポート②🚗🎤
— 吉野 初香 (@sprout_m) December 7, 2021
👉多聞堂
📍叡山電車「鞍馬駅」すぐ
鞍馬寺に祀られている毘沙門天の別名”多聞天”が由来する店名の通り、鞍馬寺の門前店として人気の和菓子店🍡貴船産の栃の実を混ぜた”牛若餅”や上新粉で作った”神虎餅”など、鞍馬寺や伝説が語り継がれる地の門前名物ばかりです✨#KBS京都 pic.twitter.com/y8uu7gbTnb
貴船茶屋の湯豆腐
京都で食べてみたいと思っていた料理が「湯豆腐」です。
南禅寺あたりが有名なようですが、今回は、貴船神社の近くの「貴船茶屋」(地図)でいただきました。着物を着た女性に誘われてそのまま入ってしまいました。めちゃくちゃ素敵な女性なので、湯豆腐を食べるなら貴船茶屋がおすすめです。

旧三井家下鴨別邸の抹茶セット
癒される庭を見ながら抹茶を頂くなんて贅沢ですよね。お金持ちの優雅な気分になれるおすすめの休憩スポットです。
ぴーかんは、普段はコーヒー派ですが、かき氷は宇治金時、ハーゲンダッツはグリーンティーというくらい抹茶好きの一面をもっています。
抹茶の良さは、風味だけでなく直接舌で味わう楽しみですね。クリーミーな抹茶の気泡が舌の上で壊れていく過程と刺激的な風味が広がって過程。
苦みが体の疲れを癒してくれました。

イノダコーヒ本店のコーヒー
イノダコーヒ本店(地図)は偶然見つけました。
ぴーかんの故郷である神奈川県でイノダコーヒが飲める場所は、イノダコーヒ横浜高島屋支店だけになります。ぴーかんは、高島屋のイノダコーヒでコーヒーの粉を買ったことはあったのですが、店で飲んだことはなかったので今回初挑戦です。

今回ぴーかんが飲んだコーヒーは、「アラビアの真珠」という名前のコーヒーです。かなり濃い目のコーヒーでした。

まとめ
今回の夜行バス京都弾丸ツアーはいかがでしたか。
ほぼ1万円で横浜と京都を往復できるので、けちけち貧乏旅行が好きな人ならチャレンジしてみる価値があるかもしれません。問題は、早朝と夜の過ごし方ですね。冬場は寒いので過ごし方を考えておくといいかもしれません。
ぴーかんは、夜行バスを利用した弾丸ツアーをまた計画するつもりでいますので、よかったら応援よろしくお願いします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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