【日帰り+ハイキング】大山で抹茶ティラミスとかき氷(神奈川県伊勢原市)

はじめに

こんにちは、ぴーかんです。神奈川県には2,000mを超える高い山はありませんが、逆に、初心者が日帰り楽しめる山がいくつもあります。

今回は、神奈川県内でも人気の大山を紹介します。大山の標高は1,252mですので、高くもなければ低くもないというちょうど手ごろな高さです。しかも、ケーブルカーも設置されているので、ファミリーハイキングや初心者、ブランクのある人が登り始めに登ってみるのにもおすすめです。

ハイキング初心者にもおすすめの大山ですが、今回は大山の中腹やふもとの甘味処を中心に紹介しますので、ぜひ、最後まで読んでいただけると嬉しいです。

今回のルートの紹介

今回、ぴーかんが歩いたルートを紹介します。

ぴーかんは、大山の登山口まではバスを利用しましたが、駐車場もありますので、マイカーの利用も可能です。時期や時間帯によって込み具合が異なりますので、心の余裕を得たい場合は、公共交通機関を選択することをおすすめします。

行程表

番号行程移動手段
1伊勢原駅北~大山ケーブル神奈中バス
2大山ケーブル~大山寺徒歩
3大山寺~阿夫利神社下社徒歩
4茶寮石尊(抹茶ティラミス)休憩
5阿夫利神社~清水屋みやげ店徒歩
6清水屋みやげ店(かき氷)休憩
7大山駅~鶴巻温泉駅神奈中バス(※)

バス時刻(伊勢原駅北口~大山ケーブル)

※「大山ケーブル~大山駅~鶴巻温泉駅」は、「2023/4/1~2023/6/25の土、日、祝日のみ」。バス内では、「はだのふるさと大使」吉田栄作さんが秦野の魅力を紹介するアナウンスが流されていました。

ハイキングコースの紹介

「大山ケーブル」のバス停からお土産屋や飲食店が並ぶこま参道を歩いていきます。大山豆腐の店など気になる店もあるので、大山豆腐を食べることを目的とするなら、ハイキングの準備は不要です。

運動不足だとこま参道の階段だけでも疲れてしまいます。もしもこま参道の階段だけで足がふらふらするようなら、ケーブルカーを利用するのもいいかもしれません。

ケーブルカーに乗らないでハイキングするとなると、さらに、階段を上ることになるので覚悟してください。

ちなみに、ハイキングルートは、大山ケーブル駅の先、「男坂」と「女坂」に分かれています。「男坂」は、大山寺を経由しないため、今回は「女坂」を選びました。

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大山寺のかわらけ投げ

女坂を選んだのであれば大山寺に立ち寄ってみるといいでしょう。

大山寺では、「かわらけ投げ」が体験できますよ。具体的なかわらけ投げについては、下記に動画のリンクを貼っておきましたのでご覧ください。

しょうゆの小皿くらいの大きさの土器を的に向かって投げるだけですが、「一、投げて厄を落とし」「一、砕いて厄を払い」「一、的を通して願いが叶います」という厄除け、開運の効果があるようですね。単純に遊びとして楽しめるので、ストレス発散のために一度チャレンジしてみるといいのではないでしょうか。

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かわらけ投げの動画

YouTubeにかわらけ投げの動画を紹介します。的の輪を通すのは難しいようですが、遊び感覚で投げられらるので、一度挑戦してみるといいかもしれませんね。

阿夫利神社下社付近からの眺望

今回は山頂を目指さないので、阿夫利神社下社(標高700m)で折り返しました。

山頂は、標高1,252mもあります。

阿夫利神社下社からの景色よりさらに視界が広がり高さを感じることができるので、もしも体力に自信があれば、さらに高い山頂を目指してみるのもおすすめです。もちろん、水、食料、雨具などを含め装備はしっかり準備しておきましょう。

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下山ルート

今回は阿夫利神社下社で折り返しました。下山ルートも「女坂」を選びました。

山登りの事故は下りの方が多いとのこと。上りは体力的に大変ですが、下りは上りで疲労した足で体重を支えなければならない分、さらに大変なのです。

「下りなら大丈夫!」と思うかもしれませんが、階段の多い下りは思っている以上に危険です。

ハイキングの経験が少ない人は、ステッキ等を使用するのも安全対策としてはいいかもしれません。

下りだと楽観的な気分になるかもしれませんが、用心してケーブルカーを使うのもありですね。

甘味処

茶寮石尊の「枡ティラミス」

大山阿夫利神社下社の横にある人目を引く建物が「茶寮石尊」です。

大きなのれんをくぐって店内に入ると、眺めのいい景色が広がっています。

テラス席のカウンターは一番眺めのいい場所なのですが、今回行ったときは満席でした。眺めのいい席は奪い合いなのでしょうね。そのため、今回は縁側の席にしました。

縁側の席でも開放感がありますし、カウンター席の人が気になりますが、景色も良くて気持ちいいですよ。

ぴーかんが茶寮石尊を利用するのは今回2回目です。前回も「枡ティラミス」を頂いたのですが、今回も

また「枡ティラミス」を注文しました。抹茶と枡の組み合わせが、和風で落ち着きますね。

抹茶の下には濃厚なクリームチーズが仕込まれていて、普通以上の満足度を得られます。

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茶寮石尊についてさらに知りたい人は、「大山阿夫利神社のホームページ」からどうぞ。

Twitterの紹介

清水屋みやげ店

大山を下山して、バスターミナルからさらに下って行くと右側にあるのが清水屋みやげ店です。

ここの名物が巨大なかき氷です。個人的には宇治金時が好きなのですが、この店では、黒蜜きなこの味がおすすめです。

かき氷以外で食べたことがあるのは焼き餅です。これも大きくて食べ応えがありました。

大山に来たら、ぜひ清水屋みやげ店の巨大かき氷を食べてみてはいかがですか。

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Twitterの紹介

持ち物

今回紹介したルートはハイキング初心者向けのルートですが、体力や年齢、経験に応じて装備を用意する必要があります。

大掛かりな装備は必要ないと思いますが、靴、デイパック、雨具、水、おやつ、スマートフォン、ステッキなどは基本装備です。

特に大山は段差がある階段が多いので、足の負担を軽減するためにもステッキは便利です。

特に階段の下りでは、体重を分散できるので、ステッキを使った方が転倒防止にも役立つと思います。アウトドアショップでは、長さを変えられるステッキが売られていますので、持っていない人は一つ持っておくと安心です。

また、天候や季節も重要です、雨、雪、雷、路面が凍結する時期は転倒する危険が増すことから避けるのが無難でしょう。

ケーブルカーもあるので、歩くのに自身がない場合は無理しないで利用するのもありでしょう。

ケーブルカーの情報は、こちらからどうぞ。

おわりに

今回は神奈川県では人気のハイキングスポットの大山と大山に登ったらぜひ立ち寄りたい甘味処2軒を紹介しました。

最近は大山の山頂には登っていませんが、おそらく、過去には5回以上は山頂にも上っています。また、大山の山頂への登山ルート、大山山頂からの下山ルートも複数あるので、組み合わせしだいでは本格的な登山の雰囲気も楽しめます。ぜひ、自分だけの最適なルートを探してみるのもいいかもしれません。

また、運動不足の人は、まずは阿夫利神社下社までのルートで体力を増強させてみるのがいいかもしれませんね。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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